※この投稿は旧サイトからそのまま記事を移行したものであり、内容は作成当時のままです。ご容赦ください。
昔母親もカメラを持っていたような・・と思いながら探してみれば、もの入れの底から出てきました。今はコンパクトカメラといえばAPSコンパクトカメラがありますが、昔は35mmハーフサイズというのがあったのです。オリンパスはこのごろからコンパクトカメラが得意だったのかも。レンズには「ズイコー」の文字が。裏蓋の開け方がわからなかったけど、ネットで調べるといろいろ出ていますね。
PEN-EEの詳細は、オリンパスカメラの歴史へ。
保管状態が非常に悪かったのか、レンズ・ファインダーはカビだらけ、モルトはぼろぼろ、ボディ表面もくすんでいました。一応巻き戻しノブが動き、シャッターも作動しているようでした。
- 小さい
- けど重い
- 今どきのカメラのようにプラスチッキーでない
- 写真がとれるかな???
昔母親が持っていたような・・と思いながら探してみれば出てきたのがこのPEN。せっかくのハーフサイズを試してみました。
が、もやがかかったような写真しかとれず、いろいろなサイトで言われているような「シャープ」な画像が出てきません。レンズのカビも気になったので、近くのキタムラへ修理に出すことにしました。
キタムラから日研テクノへ出したようで、
- レンズカビ取り
- モルト交換
- シャッター分解調整
- メーター分解調整
- ファインダー分解清掃
という修理内容で、運賃消費税込み\14,311-かかりました。中古のEESがもう1~2台買えそうな額になってしまいました。で、肝心の写りの方は・・・。下の作例をご覧ください。
FUJI SUPER100ネガを EPSON GT7300U でスキャン。元の読み込み解像度4800pi
30年前のカメラに過度な期待は禁物ということですか?APSや35mmコンパクトの方がはるかにきれいかも。
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