ホンダ　CB750F

ホンダCB750Fの概要

　やっぱり750を決定づけたモデルはCBでしょう。CB750fourから始まったホンダ750は、1979年のCB750Fで大ブレーク。空冷４気筒は不滅だ！

　このバイクについての説明は改めてするまでもありませんが、先代のCB750fourで「ナナハン」「4気筒」という大きな流れを作ったホンダ。その対抗車としてカワサキがDOHC4気筒「Z1」「750RS（Z2）」を出しました。それに対するホンダの答えがこれでした。大ヒット作です。

購入車両はもちろん中古車でした。

• ウインカーが社外品になっていますが気にしない。
• ついでにリアフェンダーも短くなっていますが気にしない。
• エアクリーナーがパワーフィルターになっているけど気にしない。
• センタースタンドも取っ払われているけど・・気にしない（実はちょっとしょんぼり）。

車両形式	RC04
車体寸法	2190×1125×795　WB1515
車両重量	乾燥228kg　整備247kg
エンジン	空冷4ストロークDOHC4気筒16バルブ　68PS/5.9kgm

　昔、大型二輪免許を取ってすぐにバイクを探していたとき、高知の朝倉モータースにあったのはCB。このときは値段に負けてCBXを買ったけど、やっぱりCBのほうがいいですよ！

1. 気づいた人もいるでしょうが、ブーメランコムスターホイールはCB750FCのもので、タイヤはもちろん18インチ。前のオーナーが換えたのか？フロントサスとブレーキはCB750FBのような気がする。
2. 初年度登録1979年（昭和54年）のため、じつに30年が経とうとしている「旧車」です。乗らないとさびるけど、乗りすぎると摩耗する・・加減が難しいのです。

いいところ

• でかいし重いけれど、走り出したら苦にならない。
• リヤブレーキが効く。前ブレーキは・・時代を反映。
• いまとなっては見劣りする68馬力だけど、実用上は全く問題なし。気がつけば3,000回転ぬわわkm/h over。
• 大きくて見やすいメーター類。
• 20リットルも入るタンク。タンクバックも大きいのが載せられそう。燃費も20km/l走ります。
• 前傾姿勢はきつくなく、ニーグリップも行いやすい。
• クラッチは比較的軽い。
• 吼えるような750サウンド。たまりませんなぁ。

悪いところ

• シート下に小物入れがない。バイク屋さん曰く、「この時代のものにはない」。
• ヘルメットホルダーのキーはメインキーとは別。なんでだよ？後付けか？
• でかいのでちょい乗りには不向き。エンジン止めて押したり引いたりするのは修行です。
• シートが固い。ひょっとしてあんこ抜きしているのかもしれませんが、１時間乗ると尻が痛くなる。
• 車体が大きい割にはステップ位置が窮屈。長時間乗ると膝が痛くなります。
• 暖かい日でも、エンジンが冷えているときは始動しにくい。バッテリーが切れないかと不安になります。
• ぐにゃっとした感触のフロントブレーキ。本当に効いているのか不安になりました。
• 速度感がないので、田舎道でも80km/hも出してしまう（出てしまう）。気をつけましょう(^_^;)