ブロードバンド

01コンピューター

2001.12.22

ブロードバンド

 2001年はブロードバンド元年だったそうで、ADSLだFTTHだと世間は騒がしい。でも、本当に必要なところはいつも後回し・・・・。愚痴。

ADSLは「市街地」しかダメ

 大手プロバイダのADSL化、常時接続化があたりまえになったと思いきや、YahooやNTTも安い速いのうたい文句でADSLを前面 に押し出してきて、今年は猫も杓子も「ブロードバンド」状態でした。1Mbは遅い、8Mbが当たり前のようですが、これはあくまでもNTT局に近いエリアでのお話。やっぱり田舎は情報革新からも置いていかれる運命にあるのでしょう。かつてISDN化で愚痴をこぼしましたが、ADSLなどは当村のようなところでは「全くめどがたっていません」だって。無理もないでしょう。当村は土佐中村局管内ですが、中村市のNTTビルから20~40km以上離れているのですから。たとえ江川崎の交換機からでもうちは10kmはなれているし・・・。とある会合で、Mbレートでのインターネットのデモを見たけれど、精神衛生上よろしくないので早々に切り上げました(所詮うちではダメだもの・・・)。

FTTHは本当に来るのか?

 かつて郵政省(いまの総務省)は、2005年までに全家庭に光ケーブルを張り巡らせる・・、なんて言っていたような気がします。実際大都市部ではFTTH化がぼちぼち始まっていますが、「構造改革」のおかげで、どうもこれもあやしい。まさか各県の県庁所在地(たとえば高知市)の中心部(たとえば本町~帯屋町)にケーブルはったら完成!なんてことにはなって欲しくない。けど、かなり心配。2005年は無理だろうが、最低でも2010年ごろには「本当に」全家庭に光ファイバー引いて欲しい(そのころにはGbレートが当たり前になっているかもしれないけど)。郵便事業は民営化してもいいけど(本当は田舎は困るかもしれない・・・宅配業者は田舎では「宅配」でなく「職場配」だから)、NTTが赤字覚悟で当村の全戸に光ケーブル引いてくれるはずがない。道路がだめならせめて「線」の一本くらい国策でやってもらわないと。

線を引くより、電波か?

 いまさら電線を光ケーブルに張り替えたりする手間も予算もないのなら、「衛星通信」とか使えないものか・・。でも、昔NTTがやっていた衛星インターネット「メガウェーブ」は、「目的を終えた」とかで消えてしまった。FTTHがだめならこれで我慢するから何とかならんかな。でも新たに衛星が必要なら莫大な費用がかかるし、多くのユーザーがいる大都市はADSLやFTTHで間に合うし・・・。やはり田舎は64kbや128kbでこらえてくれやということなのでしょうか。

 こんなことでは都市と田舎の格差が広がるばかり。こういうのをなくすための「情報化」ではなかったのだろうか・・・。それとも、意図的に過疎化を進行させて、市町村合併なんかと組み合わせて「僻地」の切り捨てをもくろんでいるのではないだろうかと変な憶測をしてしまいそうになります。


  • 2001年、悲観的なことばかりぼやいていましたが、結果はアナログテレビ放送の終了に合わせて、山間地域にはケーブルテレビが敷設され、合わせてGbitのネット環境も整備されました。
  • 2022現在情報通信は生活に欠かせないインフラの1つです。インフラ網は今後も定期的に更新・グレードアップされると思います。
  • ユーザーの頭がついて行けそうにないかもしれません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました