おまけ・おまけ・おまけ
スイスにあって、日本にはない変わったものを紹介します。
鉄道
スイスは鉄道が非常に発達しています。ほとんどのところへ鉄道を利用して行くことができます。鉄道のしくみが非常に日本とは違っています。
何が違うかというと、
- 改札口がない。
- 到着、発車のアナウンスが全くない。
- 検札にほとんどこない。
- 発車のベルもない。
- 乗り降りをするときには自分でドアをあける
音もなく列車が着き、そして出ていくスイスから帰ったその日、日本の鉄道は「うるさい」と高知駅で感じました。
犬のトイレ
これはミューレンにあったものですが、飼い犬が道路でおそそをした場合に飼い主がきちんと処理するように袋が用意されています。
これはラウターブルネンにあったものですが、なんと、よく訓練された飼い犬は、一人で(一匹で?)きちんとこういう「犬のトイレ」で用を足すとか。これにはびっくり。
建物の丁張り(ちょうはり)
ウスターで見かけたものです。屋根の上に何やら木枠がありますが、これは家の窓をこういう風に改造しますよ、と、住民のみんなに知らしめているのだそうです。スイスでは、公共個人に関わらず、建築や増改築を行うには数カ月前からそのことを公表し、詳しい内容を公開しなければならないのです。もし反対意見が多数あれば工事ができない(計画見直し)のだそうです。だから景観(美観)を損ねるような建物はないのですね。
ロータリー
スイスの交差点の多くが、信号のある交差点からロータリーに作りなおされています。交差点で滞留することがアイドリング時の燃料の無駄遣いと大気の汚染につながるからとか。また、もし踏切や交差点で長い間停車する場合は、必ずどんな車もエンジンを停止しています。停車中エアコンエンジンかけっぱなしのどこかの国とは大違いです。
リサイクルセンター
スイスでは環境保護と資源保護のためのリサイクルシステムが発達しています。街のあちこちに資源別分別収集所があり、ビン、缶のたぐいから古紙、廃油、プラスチック、土砂や枯れ葉まで資源として収集しています。
街角リサイクル
チューリッヒの街角で見かけたものです。実は使い古しの靴がこの中に入っていて、欲しい靴があれば自由に持ち帰っていいのだそうです。
これはちょっといただけない
街のあちこちにこのような落書きがありました。
どこでも平気でペイントしてしまう感覚は、私には理解できません。
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