盛土付きブロック積の安定計算

04擁壁

タイトル:試行くさび法による盛土付きブロック積の安定計算
掲載日:2014.10.6

説明:試行くさび法による、ブロック積擁壁の安定計算です。
道路土工指針ではブロック積は経験に基づく設計となっていますが、試行くさび法で土圧を計算し安定計算を行います。すべり面がステップに生じる場合、法面に生じる場合、盛土面に生じる場合の3パターンを比較し、最大土圧により安定計算を行います。

  • 擁壁天端と盛土のり尻の間にステップ(小段)がある場合の計算ができます。
  • 上載荷重が作用する場合の計算ができます。
  • 基礎底面に傾斜角がある場合の計算ができます。
  • 最大土圧を水平土圧として作用させています。
  • 転倒に対する照査は、合力作用位置と転倒/抵抗モーメント比の安全率の両方で行います。

※印刷にVBAマクロを使用しています。

参考図書:農林水産省 土地改良事業計画設計基準(平成17年3月)
日本道路協会:道路土工  擁壁工指針(平成24年度版)
土木学会四国支部:大型ブロック積み擁壁設計施工マニュアル(平成16年6月)
理工図書:擁壁の設計法と計算例(2014年)


タイトル:背面に盛土があるブロック積の安定計算
掲載日:2007.3.16

説明:ブロック積擁壁の安定計算です。ブロック天端に盛土がある場合の計算ができます。
土地改良事業計画設計基準の方法で安定計算を行います。

  • 土圧はクーロン土圧公式で計算しています。
  • 輪荷重は等分布荷重を盛土高さに換算して計算します。
  • 安定計算は示力線による合力の作用位置で検討しています。
  • 滑動に対する検討は行いません。
  • 支持力に対する検討は、擁壁自重のみとし荷重の偏心は考慮していません。

参考図書:土地改良事業計画設計基準(農道)

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