※この投稿は旧サイトからそのまま記事を移行したものであり、内容は作成当時のままです。ご容赦ください。
主に仕事で持ち歩いている防水デジカメを、7年ぶりに買い換えました。明るいタフシリーズの三代目、TG-3を購入しました。
パナソニックのFT-1をしばらく使っていましたが、ぼちぼち電池が怪しくなってきたのと、さずがの防水も7年経ったら劣化しているはずなので、2014年12月末に、ポイントの有効期限が迫っているオリンパスオンラインで購入しました。ショップから届いて、箱から出してみての第一印象は「でかい!」「厚い!」「ごつい!」「赤い!(^_^;)」です。FT-1が一回り以上小さく思えますね。しかしタフさとレンズの明るさを稼ぐためには必要な大きさと思って使っています。
黒と赤がありますが、赤を購入。
目立ちますね。
GPS機能付き。
ステレオ録音可能。
シャッターボタンは大きいので押しやすい。
反面、電源スイッチが小さいです。
背面
液晶画面は見やすくきれいです。
操作はオリンパスお得意のスーパーコンパネ。
モードダイヤルは飛び出ていないのがいい。
頑丈なストラップ。
これならよほどのことがないと切れたり落としたりしませんね。
締め方はしっかりとプロスト結びで。
幅、高さもあるけれど、厚さもけっこうあります。
また、開口部分にはオープンレバーとは別にロックレバーがあります。二重の安全対策に感心します。
レンズを前から。
F2.0の明るさがうれしい。
ズーム倍率は控えめの4倍。
このカメラの最大の特徴は「寄れる」「拡大撮影できる」こと。
レンズ外周部は取り外せて、LEDライトほかが装着できます。
撮影画像サンプル
桜マラソンの封筒より
顕微鏡モード時
まだ寄れますが、光が入りません。
別売りLEDライトが必須です。
特徴 :オリンパスの防水コンパクトフラッグ機。いかにも頑丈そうで安心感があります。
いいと思うところ
- 頑丈そう。見た目もいい。
- 広角24mm相当は、狭い場所での撮影時に重宝します。。
- 強力なマクロ撮影機能。顕微鏡モードは伊達じゃない。
- 明るいレンズと手ぶれ補正で、薄暗いところでもフラッシュなしで撮れる。
- タップコントロール機能もある(使っていません・・(^_^;))
- アートフィルターもさらに進化。
- 簡単にハイビジョンムービーが撮れる。もう当たり前ですか。
あれ?と思うところ
- やはり大きさと厚さで、携帯時に存在を意識してしまう。
- 液晶パネルがきれいすぎて、撮影画像をPCで見たときに「・・・・」。
- 画質は1/2.3サイズ撮像素子のため、それなりかな。
- 充電器がUSBケーブル経由のものしかない。時間も5時間以上かかる。
- 電池の持ちが悪い。GPSやwifi機能をオフにすればいいのかも。
- 電源スイッチを少しだけ大きくできなかったのか。あるいは形状の工夫とか。
- 基本的にPかAUTOで撮るカメラです。それ以上を望んではいけない。
- 撮影時のファイル名が変更できない。
防水とマクロという、内視鏡技術(ほんとか?)を駆使した、オリンパスらしい真面目なカメラです。スマホの台頭でコンデジの低迷どころか滅亡も現実味を帯びてきていますが、こういうとんがった部分はスマホにはマネできません。スマホ時代のコンパクトデジカメのあり方を示した、マイルストーン的存在ですね。今後も真面目な進化を期待しています。
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