マツダ アクセラセダン 15S FF 6MT
スイフトスポーツも5年で10万キロ近く乗ってしまいました。モデルチェンジもしてしまったし、次の車検まで乗ったら間違いなく15万kmは超えてしまいそう。少しでも値がつくうちに乗り換えた方がいいのかな・・・と考えて、2017年11月に乗り換えてしまった。
今度の車はレギュラーガソリン、1500CC、しかしセダン、MTという絶滅危惧種ですね。マツダさん、MT残してくれてありがとう。
車両形式 | DBA-BM5FP |
車体寸法 L×H×W(WB) | 4,580×1,795×1,455(2,700) |
車両重量 | 1,250kg |
乗車定員 | 5名 |
サスペンション | 前 マクファーソンストラット / 後 マルチリンク |
エンジン | P5-VPS型(4気筒DOHC1,496cc) 82kW(111ps)/144Nm(14.7kgm) |
マツダ独特の「鼓動」もとい、「魂動」デザイン。
セダンタイプの車を所有するのは初めてです。
ちょっと新鮮かも。
トランクルームは結構広いうえにシートも倒せます。
シートを倒すとタイヤが4本積めます。
運転席は、運転操作がしやすいペダルレイアウトを考えた設計らしい。効果はよくわかりません。
運転席左にはセンターコンソール。久々のMTです。
マツダコネクトは意外と使いやすい。
エアコンはオートでデュアル。贅沢ですね。
インパネは15C,15Sは指針タイプのスピードメーターが中心にあります。
上位グレードのデジタル表示よりも、こっちの方が見やすいと思います。その代わりにタコメーターは控えめ。
後部座席はそんなに広くない。スイフトよりは広いかな。
エンジンルーム。これまたぎっしり詰まった感じ。
オイル交換推奨は15,000km毎(標準)。
主な装備
- デュアルオートエアコン
- マツダコネクト(+OPナビSD)、ハンズフリー電話機能!、ボイスコントロール機能!
- 6MT、アイドリングストップ(MTなのに!)
- SKYACTIV-Gベクタリングコントロール(よくわからないが、コーナーでの走行性能を向上させる仕組みらしい)
- キーレスエントリー、エンジンスタートボタン、オートライト、オートワイパー、ドアオートロック
- 電動ドアミラー+折りたたみ機構付+ウインカー付 、ブラインドスポットモニタリング付
- 安全装備満載:横滑り防止装置(ESP)、ABS 、車線はみ出し警告、追突防止(アドバンストSCBS)、サイドエアバッグなどなど
- 後退時パーキングセンサー
- 205/60R16タイヤ&16インチアルミホイール
この車、低グレードなのに標準で安全装備満載です。ここ5年間で安全に対する考え方は大きく変わったんですね。かなりびっくりです。
走りに対しては、ボディは大きく車体も重いのに1500CCのエンジンなので、そんなに期待していませんでしたが、いい意味で裏切ってくれました。スイフトほどではないですが、通常の速度域ならキビキビと走ってくれます。MTもすかすか決まって快適です。そのうえ燃費も悪くない。マツコネが18km~19km/リットルという表示を出すので、「またまたそんな・・」と思っていたら、満タン法で計算しても本当にそのくらい走りますから、これにはびっくりです。2,000rpmを超えないように走ると、20km/リットルを超えることもあります。しかし高速道路は苦手かな。登りの坂道はシフトダウン必須で、登りを80km/h以上で走ろうものなら燃費も落ちます。エンジン回さないと走らないから仕方ないでしょうか。乗り心地は、ホイールベースの長さとトレッドの広さ、サスペンションの頑張りもあって快適です。長距離走ってもそんなに疲れません。
あえて難を言えば、マツコネナビは「並行した立体道路」のナビが苦手らしい。何度もおかしな誘導をしてくださいました。いろいろな機能の調整・変更がマツコネからできるけど、逆にコンピューターがトラブったら、車自体が動かなくなりそうでなんか怖い。今からの車は機械的寿命よりも電子部品の劣化でダメになるおそれがあるように思います。またボイスコントロールは、定められた「コマンド(音声命令)」で使わないと機能しません。今後のAIの進化を待つしかない。
購入からわずか2ヶ月で6,000kmを超え、5年目に13万キロを超えましたが、まだまだ余裕で行けそうです。この車は30万kmを目指して乗り続けましょう。
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