安物買いの銭失い、ほか

01コンピューター

※この投稿は旧サイトからそのまま記事を移行したものであり、内容は作成当時のままです。ご容赦ください。

2002.8.16

安物買いの銭失い-プリンタ編

 2003年2月にiMacとともに購入したCANON PIXUS550iですが、やっぱり値段だけのものです。4色インクは6色には劣ります。せっかくのE-10画像がちっともきれいに印刷できない・・・。ということで、下取り~買い換えとなりました。

 550iも写真さえ印刷しなければ、そして私がPM800Cの画質を知らなければ印字も速いし縁なし印刷もできるし上等なものですが、やっぱり一度写真画質に慣れるとダメダメ、かなり不満がありました。

  • ヘッドの走行線がわかる。
  • インク粒子が大きいのでザラザラ感がある。
  • PM800Cに比べて明らかに写真の画質が劣る。

 というわけで、7月25日に宇和島市のOAシステムプラザへ550iを梱包して持参。3月に購入したスキャナがエプソンだったし、使用実績のあるエプソンのプリンタを選ぶことにしました。入り口に山積みされているのはPM-940Cと980C。6色と7色の違いが主なものですが、印字サンプルをみてもほとんど同じに見える。だったら値段も安くインクの数も少ない940Cがいいだろう・・と即決。
 27,800円が2,000円引きで25,800円。下取りの550iが3,500円だったので、22,300円+消費税で購入できました。インク(y)1本とUSBケーブル1本サービス。

  • 大きい。
  • ヘッド周りが大きいためか動作時の振動がすさまじい。ラックの上段にはおけません。
  • 印字は比較的速い。が、写真印刷のとき、終わりの方で一回停止するのはなぜ?
  • 画質はさすがエプソン。
  • 用紙はELECOMとかの安いものより、EPSON純正やFUJIフィルム製のほうがきれいな絵になります。
  • USB2.0対応は印字速度には関係ないような気がしますが(うちのPCはUSB1.1だから関係ないけど)

こんなプリンタが2万円台で手にはいるとは・・恐ろしい時代であります(もっとも多量に印刷するとインク・用紙代もバカになりませんが)。

さようなら54T

 MacintoshLC475のころから使い続けていた、ナナオのディスプレイFlexScan54Tが不調となり、ついにお役ご免となりました。長い間ごくろうさまでした。

 かつてトリニトロン管使用のCRTは高級機の代名詞でした。中でもナナオは高級ブランドとして存在し、実際高品質な画像をもつCRTをいまでも提供しています。そんなナナオの入門用高品質CRTが54Tでした。上級機56Tほどではないにせよ、きれいな絵と比較的リーズナブルな価格だったため人気があったと記憶しています。しかし10年近く使用するとさすがにガタがくるのか、画面の端の方に赤みがでたり、突然スリープしたり、色合いが変わったりし始め、その発生頻度も多くなってきたためついに買い換えを決意。

8月16日、ひょっとしたら下取りしてくれるかも・・と、54Tをかかえ宇和島市のOAシステムプラザへ。お目当ては17インチの液晶ディスプレイ。事前にだいたいの値段をWebで確認していたので、50,000~60,000円が相場ということは押さえていましたが、ものが少ない。iiyama、MITSUBISHI、IO-DATA、EIZOが1機種ぐらいずつしかない。そのうちデジタル入力のものはMITSUBISHIとEIZOしかない。
私「MITSUBISHIのデジタル対応のものはいくらですか?」
店員「表示価格は62,800円ですが、キャンペーンで特別に4,000円ひいて58,800円になります。」
私「じゃあこのナナオ(EIZO)のは安くならないのですか?(表示62,800円)」
店員「お待ちください・・・・3,000円引きにできます。」
私「ディスプレイケーブルは付いてますか?」
店員「アナログケーブルは付いています。デジタルは別売りです(2,480円)。」
私「ケーブルサービスで付けてもらえない?」
店員「・・・・勘弁してください。(^^;)」
仕方がない。
EIZOのFlexScanL557を購入。
私「今まで使っていたCRTを持ってきているんですが。」
店員「下取りできるかもしれませんので確認させてください。」
不調ディスプレイだから0円だろう・・・と思っていたら、なんと3,000円で下取りできるとのこと。

で、めでたしめでたしと思ったら、OAシステムプラザのWeb価格はL557 54,800円じゃないか!
・・・すごく損した気分。

気を取り直して使用感

  • 画面がくっきりきれいで明るい。さすがナナオ。
  • 薄くて軽い。持ち運びがすごく楽。
  • 目が疲れにくい。
  • 内蔵スピーカーは不要。

今時の製品はマニュアルもCD-ROM化されているのね。ディスプレイしかり、プリンタしかり。便利なようでちょっと不便です。


  • かつてはモニターは国産に限る!と、思っていましたが、2022年現在海外メーカーに押されています。
  • mitsubishiは撤退、EIZO(ナナオ)は頑張ってます。IO-DATAは海外委託生産らしい。iiyamaもしかり。
  • インクジェットプリンターはCANON、EPSON、brotherが頑張ってます。我が家のメイン機はCANONのMB5100ですが、ビジネス向け複合機がかつてのプリンタ専用機並みの値段です。恐るべし。

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